自由に「追放」された者は、一生、路上を這いずり回るだけだ。どう足掻いても、再びこの世界に浮び上がることなど、西から太陽が昇ることがあったとしても、断じてない。
大抵の人は「解放」こそ自由であり、事実そのように信じ込んでいる。もちろん、それも間違いではない。が、でもそれは10円玉の表側だけの話であって、その裏側は、つまり「追放」である。人々は、もう一方の側を綺麗に忘れている。否、見ないふりをするのが上手だし、見ないふりを競い合ってさえいる。
そういった偽善者達の中で、偽善者然と出来ないのなら、犯罪者か狂人として烙印をおされ「追放」されるしかないのである。しかしそれでも、無限の時に、無辺の地に、次元を描くことを夢見て、僕は叫ぶしかない。
A・ヘミングウェイが小説家志望の若者に、やさしく語り掛けたように、
「君が、君の引出しを開けたところで、何もないかもしれない」、自分にも、世界にも、、、。
その言葉を、何度も何度もなぞることだけに、なるのかもしれないが、、、
、、、、、
◆ 仙道 一 ◆
f'ree理論・開発者
f'ree generation studio・CEO
f'ree理論研究所・主席教授
『f'ree理論研究所統轄団体』
認定審査会・主宰
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早稲田大学・第一文学部卒業