f'ree理論
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Deep thinking
f'ree理論とは、
『世界は、6つの単子を持つ【f'ree集合】の写像である』とする、知的体系のことである。
つまり、世界スケールであり、すなわち、人文科学系アルゴリズムである。そしてf'ree理論の最大の性格はその自由性にあり、それは免除性と自在性を持つ。
つまり集合の単子は他でもないそれ自体であり、存在的素数であり、
つまり単子の応用(単子の構造化や組織化)は、存在論的交通性を持つ。
(*人文系ならほぼ何でも対象とし、博物系は今後の検証待ち)
ありとあらゆる物事は、究極その6つの単子に辿り着き、その根拠となる。同時に、その応用(単子の構造化や組織化)の対象は無限であり、分野も人も理論も選ばず雑食性を示す。
東洋哲学の「悟り」という絶対性と西洋哲学の「演算」という相対性を併せ持つ、両性具有のアンドロギュノティック・セオリーと言えるかもしれない。
0・極限根拠の下、
1・汎用理論の可能性
2・万民理論の可能性
3・統一理論の可能性
を持つ知的体系。
そして、
f’ree理論の登場によって、その以前と以後では、大きく研究ベクトルの様相は、変わってしまうだろう。
研究レベル
A・図 / B・地
機能と環境/生物と大地
展開と基礎/アプリと基本OS
部分と全体
要素と関係
静的と動的
下位概念と上位概念
今まではAレベル・❨図❩の研究がマジョリティーを占めていたと思うが、これ以降はBレベル・❨地❩の研究にベクトルが変わっていき、それが一つの大きな潮流になっていくはずだ。また付け加えて言うなら、一旦頓挫した仮説もf’ree理論からの補完、示唆によって、以前自分が所属していた文脈に戻ることも可能だ。
ただf'ree理論にしても、
やっと端緒に着いたところである。
今後、自己と他者からの批判・反証に
晒され、自身の生と死の狭間に彷徨する
運命にある理論である。
「資本マクロ論・種・離・破」 刊行予定
f'ree理論 *商標登録№ 第6390293号